なんだか最近よく耳にする「IPO」。
株を買うことよね?と思いつつ、はっきりとは分からなかったので調べてみました。
カブドットコム証券より抜粋 https://kabu.com/item/ipo_po/about_ipo.html
IPOとは、「Initial(最初の)Public(公開の)Offering(売り物)」の略で、未上場企業が、新規に株式を証券取引所に上場し、投資家に株式を取得させることを言います。
株式上場に際し、通常は新たに株式が公募されたり、上場前に株主が保有している株式が売り出されます。これら株式を証券会社を通じて投資家へ配分することをIPOといいます。
なるほどー!って微妙にわからないっ!(笑)
気を取り直して再度調べてみました。
IPOは「新規公開株」と言って、まだ上場していない会社がこれから上場すること。
そのまだ上場していない会社の株の一部が上場前に証券会社を通して売りに出されるので、抽選で購入することができるんです。
まだ上場していないので、証券会社が設定する上場前の価格(公募価格)は割安に設定されていて、安く購入できることが多いそうです。
めでたく上場すると誰でも購入することができるので、人気のある企業の株だったりすると、初値から大きく値上がりすることが!
抽選で購入した価格(公募価格)よりも2倍、3倍の価格がつくことはめずらしいことではないようです。
なかには10倍なんてすごい金額になったこともあるとか!
2018年の上半期、初値で売った利益が最も高かったのがなんと10.89倍!!
初値で売ったときの利益がなんと4,450,000円!!
公募価格が4,500円だったのに対して初値は49,000円の値がついたそうです。100株当選していたら4,450,000円の利益。200株当選していたら。。。目が眩みそうです。。。
上場前に安く買って、上場後に高く売る。その差がまるまる利益になります。なんて魅力的なんでしょう(笑)。
ただし、IPOはとても人気があるため抽選に当たるのが至難の業なんだとか。。。1年に1回も当たらないとか、9割以上が当たらないとか。
当たってる人は、その道のプロかと思ってしまいますよね。。。
でも申し込まないと当たるわけはないし、なんだか宝くじみたい。
抽選に外れても株を購入したわけじゃないので、損をすることがないから抽選で当たったらラッキー!!ぐらいに思えるかな。
銀行にお金を預けっぱなしにしているぐらいなら、ダメ元でチャレンジしたほうがマシってもんですよ!!
では、IPOの抽選に参加するには、どうしたらいいのでしょう?
証券口座がなければ、まずは証券会社に口座を作ることから始めましょう。
一口に証券会社といってもたくさんあります。
「IPO 証券会社 おすすめ」でググるとたくさんでてきますが、IPOの取り扱い件数が多い証券会社がいいみたいですね。
あとは、IPOの抽選方法が証券会社によって異なるので、抽選方法を知っておくことも大事だとか。
申し込み口数に関係なく一人(1口座)一票の「完全平等抽選」の証券会社が多いですが、それ以外の抽選方法をとっている証券会社もあります。
◆完全平等抽選の証券会社
- カブドットコム証券
- マネックス証券
- 松井証券
- GMOクリック証券
- ライブスター証券
- SMBC日興証券(ダイレクトコース)
一人一票なので手持ちの資金力に関係なく、当たるか当たらないかは運次第です。まさしく宝くじですね。
◆完全平等抽選以外の証券会社
楽天証券
過去の取引実績に応じてカテゴリが分けられ、カテゴリによって株式の配分が異なります。申込口数に応じて抽選を行うので、多い口数を申し込んだ方が当選確率が高くなります。
SBI証券
申し込み口数ごとに抽選を行う口数比例方式。口数に比例してたくさん申し込めばそれだけ当選確率が高くなります。
岡三オンライン証券
過去の取引実績に応じてステージが分けられ、ステージによって抽選回数が異なる方式。ステージが上がると当選確率が高くなります。
いろいろ調べてみると、SMBC日興証券・SBI証券・マネックス証券をおすすめしていることが多いようです。
私はたまたまSBI証券の口座を持っていたので、SBI証券ではじめてみることに!!
SBI証券は完全平等抽選ではないのですが、「IPOチャレンジポイント」というオリジナルのシステムがあるのです。
IPOを応募して落選すると1ポイント付与されます。5回落選すると5ポイント貯まります。
貯まったIPOチャレンジポイントを利用して応募すると抽選確率が上がる仕組みです。応募の7割が口数に比例した抽選ですが、3割がIPOチャンジポイントの多い人から順に当選します。
つまり、抽選に外れても次のチャンスに繋げられるのです!!
何年も使っていなかった証券口座なのに、ついに役立つ日が。。。
とりあえずすぐに使えるSBI証券で応募してみて、今後証券口座を増やしていこうと思います。
1口座で当選するなんて甘いものじゃないみたいですしね。
1年に1回でも当たればいいなーって気持ちでやってみようと思います。